子どもの生活習慣

親の生活習慣も、もう一度見直してみよう
家族の写真
子どもの生活習慣については、心身ともに健康に育つよう、身につくまでは根気強く教えてあげることが重要です。
また、親のしていることをとてもよく見ているので、規則正しい生活習慣を子どもに教えてゆくためには、親の方でも日ごろの何気ない習慣を見直すことが求められます。

保育園に通う段階になってくると、生活習慣の基本は睡眠にあります。
朝、決まった時間に起きるためには、夜、決まった時間に眠る、という当たりまえのサイクルが重要。子どもを起こしてあげる時間を見越して、大人がすこし早めに行動することを心がけてください。できるだけ焦らせたり叱ったりせず、決まった時間に起こしてあげます。
ご飯を食べる子どものイラスト
朝ごはんはしっかり食べさせてください。朝食で子どもの体温があがり、血液の循環が良くなります(身体にはもちろん、脳の発育にも好ましいとされています)。
午前中を活動的に過ごすためにも、朝ごはんは身につけるべき大切な生活習慣です。

夜は、夕食は遅くとも眠る2時間まえまでにすませておきます。その後、だらだらとテレビをみる傾向があれば、「何時まで」と時間を決めたほうがよいでしょう。
お風呂に入っている子どものイラスト
お風呂は少しぬるめ、できれば眠るまえに入浴するという習慣を身につけるようにしましょう。
夕方にかけて体温がさがってゆく子どもの体を、入浴でゆっくりと温めてあげることで、自然に眠くなるようにしてあげます。
入浴時間に配慮することで、規則正しい睡眠のサイクルを身につけることができます。
お手伝いで集団生活の練習を
正しく子どもの生活習慣を育むために、規則的な睡眠・食事・入浴のサイクルを教えてあげましょう。
合わせて暮らしのなかで必要な「お手伝い」などの習慣も取り入れていけば、子どもの社会性も育むことができます。

例えば、洗濯物の取り込みをママと一緒にやり、衣類のたたみ方やしまい方を覚えてもらうのも良いでしょう。
子どもは遊び感覚でそれを楽しみますから、ママは早く終わらせたい気持ちをぐっとこらえて、子どもの「やる気」を褒めて、遊びを通して教育を進めていきます。
大人が自分でやったほうがずっと早いものですが、お手伝いを通して子どもの性格を見きわめることができますから、コミュニケーションの一環として捉えてください。

「後片付け」は本格的な集団生活をはじめる小学校にあがる前に、しっかりと身につけさせましょう。
遊ぶ時間のなかにはお片付けをする時間も含めておき、時間の配分や、どこからどこまで自分の責任なのかといった考え方は、日々の暮らしを通して体感させましょう。

しっかりした食事をとれる、体を清潔に保つことができる、夜はきちんと眠ることができる、そして朝は決まった時間に起きる…これらの組み合わせが、健康的な生活習慣をつくります。
小学校にあがる前に身につくように気を配ってあげてください。
こどもがお手伝いをする写真