ジャンル説明

保育ママとは、乳児や乳幼児が、家庭保育福祉員の居宅やその他の場所で、家庭的保育者による保育を行なう制度、もしくはそのための人員を指します。
「保育ママ」として保育サービスを行なうには区市町村の認定を受ける必要があり、保育を行なう場所についてはいくつかの要件を満たしている必要があります。
これらの要件は区市町村により異なりますが、おおむね、次のような点を中心に定められています。

  • 対象の子どもの年齢…3歳未満、または小学校就学前であること(区市町村によって異なる)
  • 一人の保育ママが預かる子どもの人数…原則として3人まで
  • 一日の保育時間…原則8時間まで(区市町村によって異なる)
  • 連携保育所によるサポート…保育ママに対する育児・保育の相談や指導、延長保育の受け入れなどが行われる(区市町村によって異なる)

保育ママ(家庭保育福祉員)の制度は、各区市町村によりその基準が異なるため、利用の際には内容をよく確認することが大切です。
たとえば給食については、お弁当持参の場合もあれば保育ママが調理する場合もあります。
施設利用の時間も統一の規定とはなっておらず、また、連携保育所の指定がされていない区市町村もあるため、地域による契約内容や保育内容の違いは必ず把握しておきましょう。

2010年より資格の研修制度がスタートした保育ママ(家庭保育福祉員)。規制が緩和され、無資格者の場合でも一定の研修をおさめることで資格の要件を満たすようになりました。保育ママになるためには、それぞれの区市町村が定めるそれぞれの規定や資格を満たしている必要があります。おおむね、以下のような基準を設けている自治体が多いようです。

  • 該当の区市町村に在住している、25歳〜55歳の方(自治体によって年齢の制限は異なる)
  • 保育士、教員、助産師、看護師や保健師の資格を有する方(または乳児を育てた経験のある方であれば、これらの資格を有していない場合でも認められる自治体がある)
  • 現在、養育が必要な小学校就学まえの子どもがおらず、預かった児童の保育に専念できる方
  • 6畳以上の保育専用室を確保できる方(自治体によって1階を原則とする場合がある)

上記のような一定の枠組みをクリアした方が、保育ママとして登録されます。
なかには、ペットを飼っていない、保育室のある場所の近隣に遊び場があることなど、より厳しい要件を課している自治体も存在します。保育ママを目指すのであれば、お住まいの自治体の運営内容をよく確認しておくことが必要です。