保育園で使用する布おむつについて徹底解説!選び方やおすすめ商品まで紹介

保育園 布おむつ アイキャッチ

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なお、レビュー商品につきましては、実際に編集部で使用したうえでレビューしております。

現代では紙おむつの需要が多いため、布おむつに対し疑問や、手間へのネガティブなイメージを持つ方も多いと思います。
しかし、保育園によっては、紙おむつではなく「布おむつ」の使用を指定している園があります。

入園が決まった園が、布おむつを推奨している園だったというケースも少なくありません。

編集者

「布おむつってどのくらい枚数を用意すればよい?」
「洗濯ってどうするの?」
「何を準備しておくとよいの?」

そこで本記事では、保育園で使用する布おむつについて徹底解説します。
メリット・デメリットや洗い方、おすすめの商品まで詳しく紹介するため、布おむつに関する不安が解消されます。

布おむつでの生活に備えて、準備をしておきましょう。

保育園によっては布おむつを指定している場合がある

布おむつ推奨
近年は「紙おむつ」が主流ですが、保育園の方針で現在でも布おむつを推奨(指定)している園があります。
布おむつ指定の保育園を狙っていなくても、保育園が布おむつを指定していて、仕方なく準備しなくてはいけなくなった方もいるでしょう。

布おむつを推奨する保育園では、環境への配慮や子どもの成長に合わせた排泄の自立を促す観点から採用しています。

保育園で布おむつを使うメリット・デメリットは?

布おむつのメリットデメリット
布おむつと紙おむつには、それぞれ特徴があります。
保育園で布おむつを使用する場合のメリットとデメリット見ていきましょう。

メリット

布おむつを使用する際のメリットは、以下のとおりです。

  • 子どもの肌に優しい
  • トイレトレーニングの一環になる
  • ゴミが減らせて環境にも優しい

まず、布おむつは、子どもの肌に優しい点が最大の利点です。
化学物質の使用が少なく、通気性のよさから肌トラブルが起こりにくいため、肌の弱い子どもでも安心して取り入れられます。

布おむつが濡れると子ども自身が不快に感じやすく、排泄の感覚を認識できトイレトレーニングがスムーズに進みます

また、布おむつは繰り返し洗って使用できるため、家庭のお財布にも優しいです。
ゴミの削減にもつながるため、一部の保育園では環境教育の一環として布おむつを積極的に採用している場合があります。

紙おむつは便利で手軽ですが、費用面や環境面、トイレトレーニングの面でもメリットが十分に感じられるでしょう。

デメリット

保育園で布おむつを使うデメリットは、以下2つがあげられます。

  • 家庭での洗濯が大変
  • 紙おむつと布おむつを併用する手間がかかることも

やはり布おむつは洗濯が必要なため、家庭での負担が大きいです。
保育園から持ち帰った使用済みの布おむつを、数枚・毎日洗濯する必要があり、特に共働き家庭では手間がかかりすぎると感じてしまうケースが多いです。

外出時には着替えと替えのおむつ、汚物入れなどが必要となり、荷物も増えることが懸念されます。
そのため、保育園では布おむつ、家では紙おむつと使い分けている家庭も少なくありません。

毎日忙しいママやパパなら、オムツを洗っている暇はないと思うのも無理はありませんが、お子さんの成長を促したりメリットもたくさんあります。
この機会に保育園の方針にしたがって、布おむつにチャレンジしてみるのも良いですね。

保育園用に布おむつを準備する際に必要なもの

布おむつに必要なもの
布おむつを使用するにあたって必要なものは以下のとおりです。

  • 布おむつ
  • おむつカバー
  • つけ置き用洗濯バケツ
  • 洗濯洗剤

初めて布おむつを使用する方は「どのような物をどれくらい準備すればよいか」購入時の参考にしてください。

布おむつ

布おむつは、保育園が指定する枚数の倍の数があると安心です。
乾燥機が使用できない場合や天候が悪い日が続くこともあるため、洗い替えを十分に確保しておきたいです。

新生児の場合は1日に15枚ほど必要ですが、年齢が上がるにつれて使用枚数は少なくなります。
保育園では「輪おむつ」や「成形おむつ」が扱いやすくおすすめです。

<輪形おむつ・成形おむつ>
輪タイプは経済的でサイズ調整が自由ですが、使用に手間がかかる場合があります。
一方、成形おむつは使いやすく吸収性が高いですが、価格が少し高めで乾きにくい点があります。

保育園によって特定の形状を指定している場合もあるので、事前に確認し、用途やライフスタイルに応じて選びましょう。

おむつカバー

おむつカバーは、布おむつからの漏れを防ぐために必須なアイテムです。
サイズ別に4枚ほどあると安心です。

    <おむつカバーを選ぶポイント>

  • 防水性が高い
  • 赤ちゃんの動きを妨げない

カバーにも赤ちゃんの体型に合わせたサイズ展開があるので、成長に合わせて買い足しましょう。
保育園によっては、おむつカバーの仕様やサイズごとの枚数も含めて目安を定めているケースがあるため、事前に確認しておきましょう。

つけ置き用洗濯バケツ

保育園だと、布おむつを1日ごとにまとめて持ち帰るため、その都度洗濯機を回す手間が省ける「つけ置き用洗濯バケツ」が便利です。
バケツは耐久性のあるプラスチック製のものが一般的で、容量は10L程度あると使いやすいでしょう。

ふた付きのものを選べば、つけ置きをしておいても臭いの心配がありません。

洗濯洗剤

布おむつ専用の洗剤を用意すると、面倒なもみ洗いの作業がなくても汚れが落ちやすくなります。
赤ちゃんの肌に優しい無添加タイプのものや、臭い消し効果の高いものがおすすめです。

通常の洗剤でも代用は可能ですが、特に”うんちの汚れ”がついた布おむつには専用の洗剤がおすすめです。

施設によってはレンタルをしている園も

施設によっては、レンタルサービスを利用できる保育園も増えつつあります。

利用料金は保育園によって異なりますが、洗濯を業者が行う場合と家庭で行う場合があります。
レンタル時やり方等は、保育園に事前に確認しておきましょう。

布おむつの洗い方

おむつの洗い方
保育園から持ち帰った布おむつの正しい洗い方を解説します。

    <基本的なつけ置き洗いの手順>

  1. 汚れたおむつは、軽く水洗いして固形物を取り除く
  2. バケツなどの容器に、水とつけ置き用の洗剤を入れる
  3. おむつを浸して30分〜数時間置く(洗剤各メーカーの推奨時間に従う)
  4. 通常の洗濯機で他の衣類と分けて洗う
  5. 天日干しで乾燥させる(直射日光は殺菌効果あり)

汚れがしっかり落とせていなければ、おむつかぶれや布おむつの劣化につながってしまいます。
布おむつかぶれを防ぐためにも、しっかりと汚れを落とし十分に乾燥させましょう。

保育園用におすすめの布おむつを紹介

布おむつのおすすめ
保育園幼におすすめの布おむつを紹介します。
特に初めて布おむつを使う方は、扱いやすさや洗いやすさに注目するとよいでしょう。

大容量で便利な布おむつ


初めて布おむつを使用する方には、10枚以上セットになった大容量パックがおすすめです。

なかでも、無添加コットン100%の成形ベビー布おむつは、おむつカバーにぴったりフィットするデザインで、0〜18ヶ月頃まで使用できます。
洗い替えがたくさんあると便利なので、大容量だと嬉しいですね。

長く愛されているロングセラー布おむつ


多くの保育園で使用されている定番の「ドビー織り」の布おむつもおすすめです。

シンプルな長方形タイプで、折り方を工夫することで赤ちゃんの成長に合わせて長く使えます。
白色の10枚入りパックが一般的で、洗濯を繰り返しても丈夫な生地が特徴です。

防水力のあるおむつカバー

おむつカバーは漏れ防止に必須です。
防水力の高いポリエステル素材のカバーは、多くの保育園などで推奨されています。

サイズ調整可能なタイプなら成長に合わせて長く使え、4枚セットで販売されているため、洗い替えにも困りません。
防水性・速乾性に優れたポリエステル素材と、横漏れを防ぐ背中と股のギャザーで朝まで漏れることなく安心して使えます。

子どもが喜ぶデザインのおむつカバー

機能性だけでなく、かわいいデザインのおむつカバーも人気です。
カラフルなデザインやキャラクターものは、子どもはもちろん保育士さんも識別しやすいのがメリットです。

ただし保育園によっては、無地のシンプルなタイプを指定している場合があり、一部ではおむつカバーの色やデザインまで指定しているケースもあります。
購入後だと勿体ないため、確認後に購入するのがおすすめです。

つけ置き洗剤

布おむつのお手入れには専用のつけ置き洗剤がおすすめです。
特に環境に配慮した保育方針を持つ園では、無添加・自然派洗剤の使用を推奨していることもあります。

上記のつけ置き洗剤は、天然成分配合で環境にも優しく、香りがよいのが特徴です。
しっかりと汚れが落ちる専用商品は、洗濯の負担感も軽減されるでしょう。

まとめ|布おむつは手間もあるが赤ちゃんに優しい

布おむつ まとめ
布おむつの使用は確かに洗濯などの手間がかかりますが、赤ちゃんの肌に優しく、環境にも配慮が可能です。
保育園が布おむつを指定している場合は必要枚数や種類を確認し、準備をスムーズにしましょう。

最初は慣れないことも多いかもしれませんが、自然派保育園での実践例を参考にしたり、先輩保護者のアドバイスを聞いたりすることで、徐々にコツがつかめます。
トイレトレーニングも比較的スムーズに進む傾向があるため、手間以上に得られるメリットは大きいでしょう。

せっかくの機会のため、楽できる部分は手を抜きながら子どもの成長を身近に感じてみてください。

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